「イケメン・美女ほど性格が良い」論に反論してみた!
どうも、不細工です。
「顔が良いだけのやつが、性格も良い」という悪質なデマを、脳が理解することを拒否しているので、不細工の僻みを書いていきたいと思います。
ちなみに、イケメンも美女も、目の保養になるので、大好きです。
本気で、憎しみを抱いている訳じゃないんだからね!
実例を考えて、数が多そうな例外や反例を探す
まず、イケメン・美女がする仕事を考えたいと思う。
頭が悪いので、思いついた仕事は、ホスト・キャバ嬢・芸能人・モデルぐらいだった。
こう言う仕事をしている人たちって、言うほど性格良いか?
この様な仕事に従事している人たちが、性格悪いとまで言ったら、立派な職業差別になるけれど、性格が良い人たちの集まりと思えるかというと、かなり微妙。
特に、水商売が性格良いかと言われると、そう言い切るのは難しい気がする。一部、デート商法まがいなことが横行している(っぽい)ところを見ると、性格が良いグループであるというのは難しいと思う。
ただ、一友人として仲良くする分には、性格が良かったりするのかな?
でも、それは、仲間以外はどうなっても良いみたいなヤンキー的思考が見え隠れするから、性格がいいとは言えないかな。
反論
挙げられていた職業は、全て人気商売であり、自分を偽る必要があるから、それが、嘘吐きとして他人に評価されるので、性格が悪いと思われているだけで、そういう要素を抜きにしたら、イケメン・美女は優しいんじゃない?
少なくとも、特殊な例を挙げているのは、間違いない。
確かに、見た目と関係ない仕事で、詐欺として立件されかねない様な手法で、契約をする様なことがあるらしいので、個人で成果を上げないといけない職業は、そうではない職業と比べて、そうならざるを得ないのかもしれない。(犯罪を擁護しているつもりはないです。)
性格が良い論を肯定するロジックの穴を探す
見た目がいい人ほど、性格が良い論を肯定するロジックとして、「見た目がいい人は、他人に優しくされるから、他人にも優しくなる」というロジックがよく上げられる気がするので、このロジックの穴を探す。
まず、「見た目がいい人ほど、他人に優しくされる」ということは、確かにそうだと思う。
まあ、下心から優しくされるのは、見た目がいい人ほど、あるよなっていうのは、確かにある。
「あわよくば、付き合えたら良いな」的な思考が。
でも、その次の、「優しくされたら、他人に優しくなる」っていう話は、本当かな?という気持ちが強い。
なぜなら、「見た目が良くない人は、優しくされないで、見た目がいい人は、優しくされる」という状況を見たら、「見た目がいい自分は優しくされて当然で、見た目の良くない人には、優しくしなくて良い」という選民思想的な思考になる可能性だって、大いにありうると思うから。
そもそも、このロジックに無理があると思っていて、対偶をとると、「他人に優しくないならば、優しくされていない」ということになり、他人に優しくない人に優しくすることが、解決法となる訳だが、経験的にそれが正しいかと言われるとかなり疑わしい。
傾向の話であるとしても、その傾向を認識することは難しいと思う。そんなことをカウントしながら生きている人なんていないから。
バイアスの話
そもそも、我々は、見た目がいい人がした行動を美化してしまうバイアスがあると思う。
そして、思っている以上に、優しさからくる行動かどうか見極めることが難しい。
そうである以上、この話に関しては、経験則みたいなことで証明することには向かない話題だと思う。
まとめ
見た目がいいからと言って、性格が良いことを期待するのはやめましょう。(自分も)
それは、「見た目がいい人ほど優しい」という説が、正しいとは言えない(間違っているとも言い切れない)から、というのもあるけれど、見た目がいい人にそのような期待を背負わすのは、良くないと思う。
人間、疲れていれば、優しくなれないこともあるし、元気な時や自分の得意な分野では、他人に優しくなることだってあるわけで、そんな雑な属性で括るんじゃなくって、個々人を見て、また、状況も見て、優しいかどうか見極めることができる方が良いし、自分もそうなりたい。
拙文最後までお読みいただきありがとうございました。