『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』の『わんく!』に関する浅い考察

今期も色々なアニメが放送されているが、特にネットで酷評されているアニメで、たまたま見ていたアニメがあったので、少し考察を書いてみたいと思う。

(注意)ニコニコで見ているため、10話までしか見ていません。

 

1.『わんく!』とは?

『わんく!』とは、『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』の第8話『わんく!DANCING QUEEN』に出てくるアキバ革命軍の勝利を日本中に伝えるイベント。

 

イベントの中身から、類似の事象を探して、展開を予測するのは、難しそうなので、諦めた。コミケとかに近いのかもと思ったけれど、意識して名前を3文字にしたくらいで、今後の展開には繋がらなそう。

 

 

2.『わんく!』の名前の由来から探る

『わんく!』のようなイベントから予測するのは、無理そうなので、名前から攻めたいと思う。そこでたまたま、チェスが好きなので、たまたまある言葉が思いついた。

 

「ツークツワンク」である。

 

3.『わんく!』が「ツークツワンク」由来である根拠

まずは、ツークツワンクの説明からしたいと思う。

 

ツークツワンク(Zugzwang)とは、主にチェスにおいて相手から直接の狙いはないにもかかわらず、自ら状況が悪化する手を指さざるを得ない状況のことを言う。(出典:Wikipedia

ja.wikipedia.org

 

つまり、八方塞がりの状態である。これは、かなりアニメの状態と合っている。

アニメのスタート時点の三人の魔法少女を失った状態から、順調にうまく行ってはいるものの、正直、オタクたちの戦いの終わりが見えない。そんな中で、ストレスを発散するように、「好きなものを好きなだけ好きと言おう」というテーマのイベントを開催しようとするが、どう考えても、ショボン軍の餌食である。

結果、開催され、襲撃されたが、成功した。しかし、現実か夢か怪しい描写がされている。

 

3.この説から導かれるエンディング予想

おそらく、このままバッドエンド直行だと思われる。けれど、12話でこの『わんく!』まで遡って、『わんく!』を開催しなかった世界線に飛んで、ハッピーエンドみたいな展開になると思う。

まあ、当たらなそうだけど、10話まで見た感じでは、作中作であるという種明かしがあり、最後にどんでん返しがありそうだから、期待して見たい。

 

 

拙文最後までお読みいただきありがとうございました。